2024/04/11

自作のマンドリン曲が掲載されるチャンス♪「JMUジャーナル」

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「一般社団法人日本マンドリン連盟」を知っていますか?

わたしは、北海道支部の個人会員です。

一般社団法人日本マンドリン連盟に入っていると、2か月に一度「JMUジャーナル」という機関誌が送られてきます。

各地のマンドリン情報、出版・CD情報や、評論、マンドリンの歴史、海外の動向などが掲載されています。

所属団体が連盟の会員(団体会員)だと、「JMUジャーナル」は代表者に送られて、みんなで回し読みするでしょうから、ちゃんと読む機会がないかもしれませんね。わたしは個人会員なので、自分に一冊送られてきて、じっくり読めます。

実は、この「JMUジャーナル」に楽譜を投稿することができるのを、ご存知でしょうか?

昔は4ページ以内だったのですが、今は8ページまで投稿できるんですよ。

2017年3月に機関誌編集規定が一部改訂されて、一般社団法人 日本マンドリン連盟の機関誌「JMUジャーナル」に、自作曲の楽譜を投稿できるようになりました。

マンドリンのオリジナル曲を作曲している人にとっては、楽譜を掲載してもらえる絶好の機会です!

投稿できる条件は、一般社団法人日本マンドリン連盟の会員であること。

① あなた自身が「会員」であれば、投稿できます。(個人会員)

② あなたの所属するマンドリン団体が「会員」であれば、投稿できます。(団体会員)

会費は、個人が年5,000円(学生個人2,500円)、団体は年8,000円(学生団体4,000円)です。新規入会を希望される方は、各地区の支部事務局にお問い合わせください。

一般社団法人日本マンドリン連盟のウェブサイトに、各支部の連絡先が載っています。

楽譜の投稿については、「8ページ以内」「PDFまたは完全版下(印刷物)で提出」だそうです。曲のパート編成にきまりはありません。

原稿の要件は、連盟の「会員名簿」に記載されている「機関誌編集規定」と、「JMUジャーナル」No.266の37ページ(機関誌編集規定改訂)をご覧ください。お持ちでない方は、お住いの支部の事務局にお問い合わせください。


実はわたし、2009年~2010年に計4回、「JMUジャーナル」に自作曲のスコアを掲載していただく機会がありました。「【作曲】いけこのマンドリン曲リスト」のページはこちら

そのとき、すぐには反響がなかったのですが、少しずつ、「パート譜がほしい」とか「他の曲の楽譜もほしい」といったご要望が増え、ありがたいことに、北海道内外の各地で拙作を演奏していただけるようになりました。

あとで知ったのですが、「JMUジャーナル」に載ったスコアから、切り貼りまたは浄書してパート譜を作った方も、複数いらっしゃいました。

各地の方々との交流を通して、わたしが作っているような少人数のアンサンブルや、ギターパートのない曲なども需要があることがわかり、とてもうれしく思いました。

インターネット環境はあっても、マンドリンの曲について情報を得ていない方は、たくさんいます。ただでさえ、マンドリンってマイナーな楽器ですからね。

また、わたしたちSound-Hole(サウンド・ホール)のように、少人数の曲は難しくて弾けないとか、パートが足りなくて既存の曲が弾けない!といった悩みを持っているグループもいました。

だからこそ、マンドリンのオリジナル曲を作っている方には、ぜひ「JMUジャーナル」に楽譜を投稿してみてほしいと思います。

楽譜は、演奏されてはじめて価値が出ると思います。

いろんな楽譜が掲載されて、全国各地のマンドリンを弾く方のレパートリーがふえるといいな…と願っています。

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