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2024/09/15

好きな靴の話

ここ一週間、重い風邪をひいてダウンしていたので、この三連休はひたすら家で養生しています…。

楽器を弾いたり本を読んだりする気力もありません。

でも、日一日と季節は秋へ移り変わり、少しずつしていた衣替えが追いつかなくなりました。そうだ、秋の靴を出さなくちゃ。

夏にお世話になったエナメルのサンダルの汚れを落としてから磨き、ボロボロになったパンプスやシューティにさよならをしました。

秋にはくのは、これにしようっと!

おっ?3足とも、フェリシモの「& Stories 日本職人プロジェクト」だった!
左から、夏もはいていた茶色のフィッシャーマンズサンダル(2023)、レッドブラウン色のレースアップシューズ(2024)、黒のライトステップシューズ(2022)。
そう、わたし革靴が好きなんです。

革靴好きの変遷

中学生の頃、通学用に買ってもらった黒い靴は合成皮革で、わたしは足幅が広く骨が出ているため、すぐに両横に穴が開いてしまいました。何足穴を開けたことか。
そんなときに出会ったのが、革靴。たしか中2のときでした。つま先が丸くて幅が広めでシューレースのある、マニッシュなのにかわいい靴でした。
しかもその靴、インソールに「ALFEE」って書いてあったの!ブランド物ではないしアルフィーとは関係ないと思うけれど、ここで出会ったのは、運命じゃない!?
はいてみると、やはり合成皮革より丈夫で穴があかないし、磨くとピカピカだし、なにより坂崎さんといっしょに歩いている気分でウフフフフ♪(妄想女子)
脳内BGMは「Crazy Boy & Lazy Girl」でした。

大学生のときに、さすがのALFEE靴もアッパーが裂けてこわれてしまいました。
次に買ったのは、ホコモモラのローファー。かかとが大きくてつま先がゴロンとした、おでこ靴でした。足幅の広いわたしには、はきやすく歩きやすかったです。
このおでこちゃんが視界に入ると、かわいくて気分が明るくなりました。

働き始めてからは服に費やす余裕ができたので、北海道の今はなきアパレルブランドHASSINの服を買いまくっていました。新採用の秋に買ったダークブラウンのスーツに合わせてダークブラウンのローファーハイヒールを買い、どこでもガンガン歩きました。
ヒールの巻き革に傷がついたときは、同じ色の革を持っている修理屋さんを探して直してもらいました(さすが、札幌は都会だ)。

靴だいすきなだけに、買って失敗することもあります。
歩きやすさを謳ったある靴を買って、ちょっと散歩をしてみたところ、ソールがボロボロと崩れてびっくり!!とか。
店頭で試し履きをしてOK!と思って買ったのに、履いて歩いているうちにつま先や履き口が痛くなってもう歩けなくなったことも多いです。
お店で買った靴の中で、卑弥呼のブーツは当たりでした!足によく合い、中に入っているウォーターインソールが快適でした。

子どもが大きくなりマンドリンのおでかけも増えたころ、ベルメゾンベネビスの靴を買うようになりました。おしゃれで、ヒールが高くても履きやすいためです。サイズやワイズが合えば、通販でも自分に合う靴が買え、失敗しなくなりました。
白いストリングミュール(姫ミュールと呼んでいた)とか、スエードとスムースコンビのキトゥンヒール(色違いで2足持っていた)とか、何度もヒールのゴムを変えてもらいながら愛用しました。
7cmや9cmのヒールでも、ストラップがあればはきやすい!黒のアンクルストラップとエナメルベージュのバックストラップ、この2足は今でもステージ用として使っています。

ところがね…コロナの時期に外出しなくなって筋力が落ちたのか、それとも加齢でしょうか、それまではいていたハイヒールが足に合わなくなってしまったのです。
これはけっこうショック!
靴の中に滑り止めやクッションなどをつけてもだめでした。出先で歩けなくなり、札幌の大丸で急きょ靴を買うこと2回。
(2019年に作った曲「6つのマンドリンのための“Spring”」の1楽章は、きゃしゃなハイヒールにスカートで街を歩くというシチュエーションでしたが、そのときはまだハイヒールでガンガン歩けたってことですね)
もちろんスニーカーも持っているのですが、仕事用で、砂まみれ泥まみれになりがちです。
フェリシモ「& Stories」というブランドで質の高くはきやすい革靴を作るようになったので、徐々にそちらを買うようになり、現在に至ります。
ちょっとクラシカルなテイストの靴が、最近の好みです。

買ってみたけれど気に入らなかったブランドもあったし、流行っているけれど好きになれないデザインもありました。お値段いいのに壊れやすい靴、合わない靴もありました。
合成皮革の靴も持っていますが、やはり寿命は短いです。革靴は、手入れして修理して、長く使えるのが良いところです。
やっぱりね、服でも靴でも、気に入ったものを長~く使いたいと思います。

2024/08/28

夏の愉しみ♪浴衣でおでかけ

浴衣だいすき!夏のおしゃれは浴衣ですよ。でもあまり着る機会がありません。

なぜならマンドリンの練習に行くときは、荷物が多いから。バッグを肩にかけたり背負ったりできないでしょう?

先日、マンドリンのコンサートを聴きに、札幌へ出かけました。

わたしの場合、マンドリンを持たないおでかけって、めったにありません。

そうだ、こういうときこそ、浴衣を着よう!



今回着たのは、haco!(フェリシモ)で買った、黒地に白の「麻の葉文様」。禰豆子ちゃんの着物の柄だね!
生地をよく見ると、薄手で長四角の格子状に織られています。「綿紅梅」というそうです。ミシン縫いだと、手縫いより安価になります。
これまでで一番、着付けがうまくできました!衣紋の抜き方とか、おはしょりの長さとか。
このときは一泊したので、かごバッグの他に着替えを入れたバッグを持ちました。


セットで買った半幅帯は、紫と白のリバーシブル。
帯結びは、紫をメインに「割角出し」。たれの面を変えて結んでみました。
汽車に片道3時間も乗るので、椅子にもたれてもつぶれない結び方にしました。

銀と白の三分紐に、雪柄のガラスの帯留め。札幌のキモノハナ パセオ店で買いました。
帯のアクセントに三分紐を使いたくて、後ろの結び目がかくれる帯結びにしました。

髪型は、動画を見てこれにしよう!と決めたものがあったのですが、いかんせん不器用すぎて、“くるりんぱ”すらできませんでした…。
左よりにしばっておだんごもどきにして、お花の髪飾りをさしました。

下駄は、畳表のついた「右近」という形。側面に葉の模様が彫られています。
最初に買った下駄が古くなったので、数年前に旭川で買いました。
たくさん歩くので、レース足袋をはきました。鼻緒が擦れにくくて、楽です。
足袋を履くので、少し上品になるよう、浴衣の裾を長めにして着ました。

今回行ったマンドリンのコンサートは、「ロマンツァ&ノルディコ ジョイントコンサートin札幌」。
とても暑かった8月16日、Kitara小ホールで行われました。
お客さんがたくさんいて、はからずも最前列で聴くことになりました。
ロマンツァもノルディコも、情熱的な演奏で、圧倒されました。その翌週は自分たちのコンサートなので、がんばろう!と思いましたよ。

OB会の先輩がたとお茶したあと、中島公園でひとり夕涼み。
綿紅梅の浴衣に夕暮れの風がすうっと通り、心地よかったです。

浴衣好きになったわけ

きっかけは結婚してすぐ、オットの母から浴衣をもらったこと。
それまでは浴衣を着たことがありませんでした。

2024/04/08

あらためまして、自己紹介

 ブログを引っ越したので、あらためて自己紹介します。

いけこ(ikekomandolin)

北海道で、ほそぼそとマンドリンを弾いています。
弾くだけでは飽き足らず、曲も作っています。

子どもが小さいころ、思うように楽器を弾けなかったので、子どもを寝かしつけたあとに、少しずつ曲を作るようになりました。

Sound-Holeのメンバーが少ないため選曲に苦労していたのも、曲を作るようになったきっかけです。

ぼちぼち書いてはメンバーに弾いてもらって、作った曲は40曲を超えました。

「【作曲】いけこのマンドリン曲リスト」のページはこちら

ありがたいことに、道内、道外の方にも演奏していただけるようになりました。

2019年、一般社団法人東京国際芸術協会主催「第26回TIAA全日本作曲家コンクール」において、わたしの作った曲「6つのマンドリンのための“Spring”」が、室内楽部門 奨励賞を受賞しました。2020年には、北海道から6人で東京へ出向き、「入賞者披露演奏会」で演奏しました。→コンクールと披露演奏会についてはこちらのページ


ちなみに、ブログの題名「えぶたんのほっぺ」の「えぶたん」は次男のことです。えぶたんが小さいころ、同名の曲も書きました。

もうすっかり大きくなってしまいましたが…


ファッション大好き!ステージ衣装も作ります。普段着も作りたいですが、なかなか時間がありません。

あっでも、2024年には、ひさびさに作りました→白いジャカードのワンピース


今気になっているのは、大正~昭和初期に発行されたマンドリン楽譜、当時はやった西洋音楽、そして当時の日本における洋装。

モダンガールとか、無声映画の劇伴音楽とか、家庭における洋裁とか…


【所属団体】

Sound-Hole(サウンド・ホール)

北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会

旭川市民マンドリンアンサンブル

マンドリンユニットMarsupiale(マルスピアーレ)

一般社団法人日本マンドリン連盟北海道支部 個人会員


マンドリンはルイジ・エンベルガー(1927年製)、マンドラは米丸健二(2006年製)を使っています。

2024/04/07

ブログ「えぶたんのほっぺ」二度目の引っ越しです

 このたび、ブログ「えぶたんのほっぺ」をSeesaaからBloggerに引っ越しました。


ロリポップ!では2006年~2017年(このページはもうなくなった)、

Seesaaでは2017年~2024年4月まで続けました。

Seesaaでのブログはまだ残っています→Seesaa版「えぶたんのほっぺ」

マンドリン関係だけでも、記事を移行できるといいなあ…でもずいぶん手間ですね。

まあ、ぼちぼちやってみます。

少しずつ増やしていくので、これからもよろしくお願いいいたします。

いけこ(ikekomandolin)