2019年に、クラシックの作曲コンクールで賞をいただきました。
このページは、引越し前のブログに書いた2つの記事をまとめたものです。
【2019.5】マンドリンで「TIAA全日本作曲家コンクール」入賞!
おしらせです。
なんと!いけこ、コンクールで入賞しました!一般社団法人 東京国際芸術協会 主催
第26回TIAA全日本作曲家コンクール
室内楽部門 「奨励賞」
曲は
「6つのマンドリンのための“Spring”」
1.たんぽぽ色のスカート
2.曇り空に桜
3.新たな道へ進もう
※曲についての説明はこちら→いけこの曲紹介♪「6つのマンドリンのための“Spring”」
「TIAA全日本作曲家コンクール入賞者一覧」に、掲載されています。
このコンクールを知ったのは、正月休み。
マンドリン作品を出せる作曲コンクールって、あるのかな?という、素朴な疑問からでした。
日本マンドリン連盟の作曲コンクールは、ここしばらくありませんから。
TIAAの作曲コンクールは譜面審査で、室内楽部門は「15分以内で二重奏~六重奏の作品」という規定があります。
しかも、編成楽器も指定があって、ギターやマンドリンは使えるものの、マンドラやマンドセロはないのです。
管楽器は充実しているし、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスは、あるのですが。
だいたい、マンドリンで出品する人なんて、いないんだろうなあ。
じゃあ、マンドリン作品があったら、ちょっと画期的じゃない?
「同じ楽器を複数使用可能」とあるので、マンドリン6パートで作っちゃおう!と思い立ちました。
締め切りは4月1日必着。スケジュールを組み立てて、3か月で作りました。
6パートなら、どんな音の組み合わせができるかなと、いろいろ試すのが、楽しかったです。
「TIAA全日本作曲家コンクール入賞者一覧」に、掲載されています。
このコンクールを知ったのは、正月休み。
マンドリン作品を出せる作曲コンクールって、あるのかな?という、素朴な疑問からでした。
日本マンドリン連盟の作曲コンクールは、ここしばらくありませんから。
TIAAの作曲コンクールは譜面審査で、室内楽部門は「15分以内で二重奏~六重奏の作品」という規定があります。
しかも、編成楽器も指定があって、ギターやマンドリンは使えるものの、マンドラやマンドセロはないのです。
管楽器は充実しているし、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスは、あるのですが。
だいたい、マンドリンで出品する人なんて、いないんだろうなあ。
じゃあ、マンドリン作品があったら、ちょっと画期的じゃない?
「同じ楽器を複数使用可能」とあるので、マンドリン6パートで作っちゃおう!と思い立ちました。
締め切りは4月1日必着。スケジュールを組み立てて、3か月で作りました。
6パートなら、どんな音の組み合わせができるかなと、いろいろ試すのが、楽しかったです。
【追記】「スケジュールを組み立てて」について
①どんな曲を作ろうか、イメージを考える(わたしの場合はメモに書いて言語化)
→3つの楽章を作ろう!こんな曲を…こんな構成で…
②提出締切があるため、以下のスケジュールを組み立てる
・2週間で一つの楽章を楽譜に書く…1月後半~2月末。その間、常に頭の中で曲を鳴らしていました
・1週間でスコア(総譜)を整える
・1週間で印刷製本(スコア4冊+自分用1冊)…3月前半 ※現在はPDFで送るらしい
・1週間で応募に必要な文書等を作成し、郵送する
(締め切り1週間前までに完了!)
スコアを整えるのに2日ほどオーバーしましたが、余裕を持って日程を組んだため、だいじょうぶでした。読みやすく、演奏者に意図や指示が伝わることをこころがけました。
コンクール用に、TIAAに送った写真。がんばって自撮りしました。
マンドリンをアピールしてみました。
本日、結果が自宅に届きました。
ひさびさに、心臓がドキドキしました。
封を開けると…結果は「奨励賞」!うれしいです。
審査員の講評もいただけて、ありがたいです。これからも勉強します!
10月12日(土)に、入賞者授賞式・披露演奏会が、東京で行われます。
はたして演奏会で披露できるのか!?乞うご期待!!
↓
ありがたいことに、北海道のマンドリン奏者5名の協力を得て、2019年10月12日の「入賞者披露演奏会」に出ることになりました。
ひさびさに、心臓がドキドキしました。
封を開けると…結果は「奨励賞」!うれしいです。
審査員の講評もいただけて、ありがたいです。これからも勉強します!
10月12日(土)に、入賞者授賞式・披露演奏会が、東京で行われます。
はたして演奏会で披露できるのか!?乞うご期待!!
↓
ありがたいことに、北海道のマンドリン奏者5名の協力を得て、2019年10月12日の「入賞者披露演奏会」に出ることになりました。
5回練習し、さあ東京へ…
ところが、なんと大型台風のため中止に!
その後、振替公演が決まりました。
第26回TIAA全日本作曲家コンクール入賞者披露演奏会
(2019年10月12日振替公演)
2020年2月15日(土)
東京・日暮里サニーホール・コンサートサロン
主催:一般社団法人 東京国際芸術協会

こちらは、当日のプログラム(表紙)です。


北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会から、祝電をいただきました。
10月に受け取る予定だったものです。確かに、いただきました!ありがとうございます。
また、関東にお住いのOBやOGが、聴きに来てくださいました。ありがとうございました!
そして、直前にFacebookでメッセージをいただいたKAさんにも、お会いできました。
初めてお目にかかりましたが、熱く感想を語っていただき、ありがとうございます。
今後、わたしの曲を演奏したいとのご希望をいただきました。うれしいです!
そして、ほしぞらマンドリンアンサンブルの、KKさん。
お知らせが直前になって、ごめんなさい!来てくれてありがとう~!
北海道・芦別市に来てくれたのが2016年12月でしたね。
楽しかった二日間が、思い出されます。
前に北海道に住んでいたWくんも、来てくれました。ありがとう!!
その節は、東京で私の曲を演奏してくれて、ありがとうございました。
お元気そうで何よりです!
コンクールに応募するための曲を作り始めたのが、2019年の1月。
披露演奏会に出るまでの1年ちょっとは、長く感じられました。
でも、それによって得た 出会い、再会、つながりは、とても多く、また貴重なものでした。
自分の曲によって、そして行動を起こすことによって、たくさんの扉が開いた一年間でした!
東京国際芸術協会のツィッターに、入賞者披露演奏会のことが載っています。わたしたちの俯瞰写真も、載っています。
↓
【2020.2】披露演奏会終了!感謝感激!
一度は公演中止となった披露演奏会でしたが、無事、振替公演が開催され、わたしたち北海道マンドリン組も、演奏を果たしてまいりました!第26回TIAA全日本作曲家コンクール入賞者披露演奏会
(2019年10月12日振替公演)
2020年2月15日(土)
東京・日暮里サニーホール・コンサートサロン
主催:一般社団法人 東京国際芸術協会
こちらは、当日のプログラム(表紙)です。
もともとは、10月開催予定でした。
↓

こちらは、振替公演のチラシ。
振替公演では、二組減っていますね。演奏者の都合がつかなかったということなのでしょう。
そのうち1名の作曲家は、表彰式に出席していました。
応募総数44曲中、入賞は28曲。
賞には「入選」「奨励賞」「審査員賞」、上は第3位~第1位と設定され、点数が満たなければ「該当者なし」=空位になっています。
今回は、室内楽部門で、わたしを含む「奨励賞」が多かったようです。
高位の賞をもらっても、賞状や賞金を受け取って終わり、の人もいます。
その中で、演奏会に出ようという意思があり、演奏者の都合がついたのは、10月のときは9曲、振替公演では7曲。
披露演奏会に出ることができたのは、入賞者の25%ってことですね。
そう考えると、わたしは出演できて、とてもラッキーなのね!
2月15日。
コートがいらないくらい、とても暖かい土曜日。
振替公演は夕方なので、午前中はスタジオを借りて、軽く練習しました。

場所は、スタジオよもださん。
まず、薄い三角柱のような建物に驚き!しかもその1階部分は、駐車場。
駐車場の内側のドアを開け、階段を降りると、底面と同じ三角の形をしたスタジオにたどり着きました。
いや~すごいね!都会の土地の使い方!!
四重奏演奏会の反省を調整しつつ、へたばらないように、軽く練習をしました。
行きはホテルからタクシーでしたが、天気も良いので、結局歩いて戻りました。
ショートブーツいらないわ!スニーカーを持ってくればよかった。
必要なもの① 短靴
今回は、日暮里サニーホールのあるホテルラングウッドに宿泊することができたので、部屋でゆっくり着替えることができました!



ヘアスタイルは、ねじってヘアピンでとめただけ~。右側で散らしてみました。
大きなアジサイのコサージュは、昨年札幌の「イノセンス」で買ったもの。
衣装は手づくり~!2016年に作った、バックサテンシャンタンのドレス。色はシャンパンベージュ。
型紙は、篠原ともえ「ザ・ワンピース」より。袖口を、微妙に修正してみました。
中にはいているパニエも、同じ本から作りました。
靴はべネビスの、バックベルトパンプスです。

日暮里サニーホールは、ホテルラングウッドの4階にあります。エレベータで直行~!
披露演奏会は、ここ、コンサートサロンで行われます。
コンサートを終えたばかりのオカリナ奏者がごあいさつしているところを横目に、バックステージへ…。
(コンサートサロンではこの日、立て続けに3つの演奏会が行われました。入れ替えが大変そう!)
楽屋には、ストレッチ中の方、着替え中の方、リハーサル待ちの方、リハーサルを終えた方などが入り乱れています。
音出し可の部屋でとりあえず調弦をして、コンサートサロンのステージに上がってみると…
…狭い!
ピアノを背にして配置しているためか、譜面台6台が密集していました。ああ、だから「六重奏まで」という規定なのかあ。
6人が、ぶつかりそうなほど肩を寄せ合ってリハーサル。
譜面台も顔の高さまであり、それ以上低くなりません。
事前に譜面台の有無を確認して、座って使える譜面台だと言われていたんですが。
必要なもの② アウェイで演奏する場合は、譜面台
そうそう、ステージ写真を撮りたい関係者がいるとの話をTIAAのスタッフにすると、受付で申告してバッジをつけるようにと言われました。
すぐに、そのことをお知らせしておきました。
聞いておいてよかった!
開場前に、一般社団法人日本マンドリン連盟の事務局の方とカメラマンの方もいらっしゃいました。
ずっとメールのみのやり取りでしたが、やっとお会いできました。ご来場ありがとうございます!
本番まで、いろんな作曲者の方と話せて、楽しかったです!
ほんとはね、みなさん音大とか出ていて素晴らしいキャリアの方ばかりだから、ちょっと気後れしていたのですが、
マンドリン知らん子、いねがー!!(訳:わたしはマンドリンを知らない人にアピールするために、北海道から来たぞー!)
という、なかば殴り込みのような気持ちで(気持ちだけですよ!)来たので、思い切って自分から話しかけてみました。
すると、みなさまから名刺をいただきました。
↓
こちらは、振替公演のチラシ。
振替公演では、二組減っていますね。演奏者の都合がつかなかったということなのでしょう。
そのうち1名の作曲家は、表彰式に出席していました。
応募総数44曲中、入賞は28曲。
賞には「入選」「奨励賞」「審査員賞」、上は第3位~第1位と設定され、点数が満たなければ「該当者なし」=空位になっています。
今回は、室内楽部門で、わたしを含む「奨励賞」が多かったようです。
高位の賞をもらっても、賞状や賞金を受け取って終わり、の人もいます。
その中で、演奏会に出ようという意思があり、演奏者の都合がついたのは、10月のときは9曲、振替公演では7曲。
披露演奏会に出ることができたのは、入賞者の25%ってことですね。
そう考えると、わたしは出演できて、とてもラッキーなのね!
2月15日。
コートがいらないくらい、とても暖かい土曜日。
振替公演は夕方なので、午前中はスタジオを借りて、軽く練習しました。
場所は、スタジオよもださん。
まず、薄い三角柱のような建物に驚き!しかもその1階部分は、駐車場。
駐車場の内側のドアを開け、階段を降りると、底面と同じ三角の形をしたスタジオにたどり着きました。
いや~すごいね!都会の土地の使い方!!
四重奏演奏会の反省を調整しつつ、へたばらないように、軽く練習をしました。
行きはホテルからタクシーでしたが、天気も良いので、結局歩いて戻りました。
ショートブーツいらないわ!スニーカーを持ってくればよかった。
必要なもの① 短靴
今回は、日暮里サニーホールのあるホテルラングウッドに宿泊することができたので、部屋でゆっくり着替えることができました!
ヘアスタイルは、ねじってヘアピンでとめただけ~。右側で散らしてみました。
大きなアジサイのコサージュは、昨年札幌の「イノセンス」で買ったもの。
衣装は手づくり~!2016年に作った、バックサテンシャンタンのドレス。色はシャンパンベージュ。
型紙は、篠原ともえ「ザ・ワンピース」より。袖口を、微妙に修正してみました。
中にはいているパニエも、同じ本から作りました。
靴はべネビスの、バックベルトパンプスです。
日暮里サニーホールは、ホテルラングウッドの4階にあります。エレベータで直行~!
披露演奏会は、ここ、コンサートサロンで行われます。
コンサートを終えたばかりのオカリナ奏者がごあいさつしているところを横目に、バックステージへ…。
(コンサートサロンではこの日、立て続けに3つの演奏会が行われました。入れ替えが大変そう!)
楽屋には、ストレッチ中の方、着替え中の方、リハーサル待ちの方、リハーサルを終えた方などが入り乱れています。
音出し可の部屋でとりあえず調弦をして、コンサートサロンのステージに上がってみると…
…狭い!
ピアノを背にして配置しているためか、譜面台6台が密集していました。ああ、だから「六重奏まで」という規定なのかあ。
6人が、ぶつかりそうなほど肩を寄せ合ってリハーサル。
譜面台も顔の高さまであり、それ以上低くなりません。
事前に譜面台の有無を確認して、座って使える譜面台だと言われていたんですが。
必要なもの② アウェイで演奏する場合は、譜面台
そうそう、ステージ写真を撮りたい関係者がいるとの話をTIAAのスタッフにすると、受付で申告してバッジをつけるようにと言われました。
すぐに、そのことをお知らせしておきました。
聞いておいてよかった!
開場前に、一般社団法人日本マンドリン連盟の事務局の方とカメラマンの方もいらっしゃいました。
ずっとメールのみのやり取りでしたが、やっとお会いできました。ご来場ありがとうございます!
本番まで、いろんな作曲者の方と話せて、楽しかったです!
ほんとはね、みなさん音大とか出ていて素晴らしいキャリアの方ばかりだから、ちょっと気後れしていたのですが、
マンドリン知らん子、いねがー!!(訳:わたしはマンドリンを知らない人にアピールするために、北海道から来たぞー!)
という、なかば殴り込みのような気持ちで(気持ちだけですよ!)来たので、思い切って自分から話しかけてみました。
すると、みなさまから名刺をいただきました。
名刺!それは考えたことがなかったわ…。
必要なもの③ 名刺
必要なもの③ 名刺
作曲者と演奏者が違う場合とか、離れてお住いの場合、いろいろご苦労があるんですね。
(わたしは、演奏者が最大の6名だったので、練習日程調整に多少の労力を使いました)
コンクール応募のエピソードを聞いたり。
このコンクールは楽譜を4部提出するのですが、浄書ソフトに慣れている方とそうでない方がいたり。
初めてFinaleを使いましたという方もいて、びっくり。
このコンクールに何度も入賞している方もいて、またびっくり!
16:40から、表彰式。
(わたしは、演奏者が最大の6名だったので、練習日程調整に多少の労力を使いました)
コンクール応募のエピソードを聞いたり。
このコンクールは楽譜を4部提出するのですが、浄書ソフトに慣れている方とそうでない方がいたり。
初めてFinaleを使いましたという方もいて、びっくり。
このコンクールに何度も入賞している方もいて、またびっくり!
16:40から、表彰式。
演奏会には出ない(曲は演奏されない)けれど、表彰式だけ出席している方も、3名いました。
出席している人の中で、「ソロ」「室内楽」「歌曲・独唱」「重唱・合唱」各部門の最高位の人がスピーチをするように言われました。
室内楽部門では、わたしがスピーチすることに…。
言われてからあわてふためき、何を言おうかいっぱい考えましたが、とりあえず受賞の喜びを語ることができた…と記憶しております。
奨励賞は、「これからも曲を作っていいよ」と後押ししてくれた賞、という話をしたような。
披露演奏のない受賞者が曲について語っているのを聞いて、ああ、こういうことを言えばよかったのかーとか、その曲聴いてみたい~などと思いました。
出席している人の中で、「ソロ」「室内楽」「歌曲・独唱」「重唱・合唱」各部門の最高位の人がスピーチをするように言われました。
室内楽部門では、わたしがスピーチすることに…。
言われてからあわてふためき、何を言おうかいっぱい考えましたが、とりあえず受賞の喜びを語ることができた…と記憶しております。
奨励賞は、「これからも曲を作っていいよ」と後押ししてくれた賞、という話をしたような。
披露演奏のない受賞者が曲について語っているのを聞いて、ああ、こういうことを言えばよかったのかーとか、その曲聴いてみたい~などと思いました。
余談:
そうそう、このコンクールの結果とともに、4名の審査員による講評が送られてきました。
・対位法を勉強しなさい
・マンドリン音楽としての完成度を高く評価
・和音の工夫があるとよい
・美しく情景が浮かんでくる
といった内容の講評を、いただきました。ありがたいことです。
音源なしの譜面を読むだけで、情景まで浮かんでくるのね!審査員の先生ってすごいわ!!
まだまだ知らないことが、いっぱいありますねえ。音楽は、奥が深いです。
もっと勉強しよう!
そして17:00、披露演奏会の開演です!
マンドリンメンバーは客席に行きましたが、わたしは心の余裕がないので、楽屋で聴いていました。
先の出演者がステージに向かうとき、楽屋に戻ってくるとき、みんな思わず拍手が出ます。
自分の好きな音楽、表現したい世界、チャレンジして評価された楽曲を、ここで初めて披露するという点では、みな同じ立場です。
ジャンルや住む場所、年齢や経験が違っても!
休憩のあとは、わたしたち北海道マンドリン組の登場です。
「6つのマンドリンのための“Spring”」
1.たんぽぽ色のスカート
2.曇り空に桜
3.新たな道へ進もう
クラシックのコンクールで珍しい、マンドリンの曲であることをアピールするために、題名に「マンドリン」の語を入れてみました。

↑右端の譜面台が見切れていますが、こんな配置。KKさん、画像ありがとう!!
リハではぎゅうぎゅうだったステージですが、本番の時には、もうすこし間隔をあけて配置されていました。
わ~ドキドキするー。
自分の演奏は、どうだったんだろう…?とても緊張していました。
必要なもの④ 度胸!!
・対位法を勉強しなさい
・マンドリン音楽としての完成度を高く評価
・和音の工夫があるとよい
・美しく情景が浮かんでくる
といった内容の講評を、いただきました。ありがたいことです。
音源なしの譜面を読むだけで、情景まで浮かんでくるのね!審査員の先生ってすごいわ!!
まだまだ知らないことが、いっぱいありますねえ。音楽は、奥が深いです。
もっと勉強しよう!
そして17:00、披露演奏会の開演です!
マンドリンメンバーは客席に行きましたが、わたしは心の余裕がないので、楽屋で聴いていました。
先の出演者がステージに向かうとき、楽屋に戻ってくるとき、みんな思わず拍手が出ます。
自分の好きな音楽、表現したい世界、チャレンジして評価された楽曲を、ここで初めて披露するという点では、みな同じ立場です。
ジャンルや住む場所、年齢や経験が違っても!
休憩のあとは、わたしたち北海道マンドリン組の登場です。
「6つのマンドリンのための“Spring”」
1.たんぽぽ色のスカート
2.曇り空に桜
3.新たな道へ進もう
クラシックのコンクールで珍しい、マンドリンの曲であることをアピールするために、題名に「マンドリン」の語を入れてみました。
↑右端の譜面台が見切れていますが、こんな配置。KKさん、画像ありがとう!!
リハではぎゅうぎゅうだったステージですが、本番の時には、もうすこし間隔をあけて配置されていました。
わ~ドキドキするー。
自分の演奏は、どうだったんだろう…?とても緊張していました。
必要なもの④ 度胸!!
5人のメンバーに支えられて、なんとか最後まで弾けたと思います。
演奏中は、ただただ、メンバーに対する感謝の気持ちでいっぱいでした。
一人でもそろわなかったら、スケジュールが合わなかったら、ここまで来られなかった。
せっかく賞をもらっても、演奏する機会のないまま、埋もれてしまうかもしれなかった。
東京に来る機会も、なかったことでしょう。
目の前の楽譜が、実際に音楽になって客席へ届いているこの14分間に、幸せを感じました。
一緒に弾いていただけて、そしてみなさんに披露することができて、ほんとうによかった。
だから、緊張していても、下手でも、精いっぱい弾こう。そう思いました。

いっしょに演奏してくださった北海道のメンバーに、感謝!!
演奏が終わった後、ロビーに行ってみると、なんと青山忠さんが!!
プロの方に聴いていただけるとは!ありがたき幸せ!!

演奏中は、ただただ、メンバーに対する感謝の気持ちでいっぱいでした。
一人でもそろわなかったら、スケジュールが合わなかったら、ここまで来られなかった。
せっかく賞をもらっても、演奏する機会のないまま、埋もれてしまうかもしれなかった。
東京に来る機会も、なかったことでしょう。
目の前の楽譜が、実際に音楽になって客席へ届いているこの14分間に、幸せを感じました。
一緒に弾いていただけて、そしてみなさんに披露することができて、ほんとうによかった。
だから、緊張していても、下手でも、精いっぱい弾こう。そう思いました。
いっしょに演奏してくださった北海道のメンバーに、感謝!!
演奏が終わった後、ロビーに行ってみると、なんと青山忠さんが!!
プロの方に聴いていただけるとは!ありがたき幸せ!!
北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会から、祝電をいただきました。
10月に受け取る予定だったものです。確かに、いただきました!ありがとうございます。
また、関東にお住いのOBやOGが、聴きに来てくださいました。ありがとうございました!
そして、直前にFacebookでメッセージをいただいたKAさんにも、お会いできました。
初めてお目にかかりましたが、熱く感想を語っていただき、ありがとうございます。
今後、わたしの曲を演奏したいとのご希望をいただきました。うれしいです!
そして、ほしぞらマンドリンアンサンブルの、KKさん。
お知らせが直前になって、ごめんなさい!来てくれてありがとう~!
北海道・芦別市に来てくれたのが2016年12月でしたね。
楽しかった二日間が、思い出されます。
前に北海道に住んでいたWくんも、来てくれました。ありがとう!!
その節は、東京で私の曲を演奏してくれて、ありがとうございました。
お元気そうで何よりです!
コンクールに応募するための曲を作り始めたのが、2019年の1月。
披露演奏会に出るまでの1年ちょっとは、長く感じられました。
でも、それによって得た 出会い、再会、つながりは、とても多く、また貴重なものでした。
自分の曲によって、そして行動を起こすことによって、たくさんの扉が開いた一年間でした!
東京国際芸術協会のツィッターに、入賞者披露演奏会のことが載っています。わたしたちの俯瞰写真も、載っています。
後日談…このあと、東京国際芸術協会のサイトを見たら、規定が一部変更になって、使える楽器にマンドラテノーレとマンドロンチェロが加わったんですよ。
また、それによって、第33回のコンクールにて木下 和也さんの「多望 第2番」が、奨励賞を受賞しました!(編成…マンドリン✕2、マンドラ、ギター、マンドロンチェロ、コントラバス)
応募時のプロフィールや披露演奏会で、「マンドリンの仲間の楽器もあるよ~」とアピールした効果があったかも?だとしたら、嬉しいです。

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