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2026/03/16

アコーディオンとマンドリンで出た!「ウインターコンサート」

 今年2つめの演奏会報告です。 

 
プログラムと整理券

令和7年度 大雪クリスタルホール自主文化事業
ウインターコンサート
2026年3月8日(日)
13:30開場、14:00開演
旭川市大雪クリスタルホール音楽堂
(北海道旭川市神楽3条7丁目1−45 )

出会いは13年前

このウインターコンサートは旭川市大雪クリスタルホールの自主文化事業で、毎年出演者を募集して、1月~3月あたりに行われます。

わたしは、マンドリンユニットMarsupiale(マルスピアーレ)として出たことがあります。

初めてウインターコンサートに出たのは2013年。当日は猛吹雪で、お客様、よくぞここまで残ってくださった!というくらいの人数でした。帰る頃には、恐怖!誰もいないのに自動ドアが開いたり閉まったり...(ドアセンサーが吹雪を感知した)というエピソードは、今でも語り草になっています。 

そのウインターコンサートで、アコーディオンのグループで出ていたあけみさんに出会いました。

その後の演奏会で、マルスピアーレと一緒に一曲弾いたこともありましたが、デュオを組むのは今回が初めてです。

去年の春、転居して旭川にちょっと近づいたわたしに声をかけてくれたのが、アコーディオンのあけみさんでした。 

これまでは、マンドリンオーケストラやマンドリン属の楽器としか一緒に弾いてこなかったので、ちがう楽器と組んでみたいということは昔から思っていました。それこそ、20代の時からです。

でも若いころは、演奏技術も低すぎて弾ける曲がないというか、どうやって他の楽器と合わせたらよいかも見当がつかなくて、できなかったことでした。

そう、わたしがいつも考えている、「今だからできること、今しかできないことが、きっとあるはず」の、「今だからできること」は これだ!と思いました。


まずは、何を弾こうか?

「コンドルは飛んでいく」「愛の讃歌」、そして「ティティナ」を曲だししました。

※100年前の大ヒット曲「ティティナ」については、こちらの記事をごらんください。

アコーディオン用の編曲をするために、アコーディオンの左手のボタンは、どうなっているのか調べました。ベース音やコードが出せるんだ。へえ~なるほど。右手も左手も弾いて、しかも蛇腹も動かすんだ。忙しいな! 

いったん楽譜を作りましたが、練習で弾いてみて、パートを入れ換えたり音符を省略したりしながら、弾きやすいように変えていきました。

「ティティナ」がチャップリンの映画「モダン・タイムス」で使われたことから、 チャップリンをリスペクトして、パントマイムをしながら入場しよう!ということになりました。チャップリン歩きを研究するあけみさんです。

わたしは効果音をつけるために、マンドリンを弾きながら入場します。立って弾けるように、イケガクのオンラインショップでマンドリン専用ストラップ「らくスト」を買いました。これは便利だわ~。

チャップリンの映画の曲「スマイル」を間にはさんだりするのもいいかも!調べるの、楽しいなあ。

ひさびさのウインターコンサート 

大雪クリスタルホールの前で

当日は昼頃に雪が降って いたものの、まずまずのお天気で、無事開催されました。


当日の衣装はこちら。

2020年に作った、赤系花柄ワンピース。着物風合わせのカシュクールです。

ザ・ワンピース 篠原ともえのソーイングBOOK」(2015年)の型紙で作りました。中にはいているパニエも手作りですよ。

ほんとうはね、2020年にマンドリンユニット「マルスピアーレ」でウインターコンサートに出ることになっていて、そのために作ったんですよ。でもコロナで中止となり、その後は旭川を離れてしまったので、着る機会がなかったのです。

こんな派手な花柄、さすがにサウンド・ホールでは着ませんからねえ。あけみさんがツヤのある赤いスカートをはくというので、わたしも何か赤い服を着よう!と思って、このワンピースにしました。

アクセサリーは、キラキラしたガラスビジューのネックレスにイヤリング 。靴はベージュ色のバックストラップパンプスです。

(前日に赤いストッキングを買っていましたが、この衣装に合わせるとチャラン・ポ・ランタンっぽくなったので、また別の機会にはくことにしました)

へアアレンジは最近のお気に入り、アシンメトリーしばり。右側で2段にしばっています。そして、大きな赤い花をつけてみました。こういう機会でないと、つけることないでしょ!

楽屋でいろんな奏者と出会う

楽屋では、ピアノ奏者の方がプロの方にヘアメイクをしてもらって、スリムなドレスに身を包んでいます。この方、実ははるか昔に富良野でお世話になった方でした!

煙突のような大きなリコーダーを持ってきた(!)リコーダーグループの方。ええー、背よりも高い楽器ってすごいな。

楽屋が相部屋だから音出し練習はOKかNGか!?と迷ったけれど、管楽器の方は音出し必要ですよね~。やっぱりそうですよねー(わたしたちも多少音出していいよね?)。

ノーズフルート(というのがあるんですね!)を演奏するご夫婦の方は、「もう年寄りなので、好きなことをしようと思って」とおっしゃっていましたが、仲睦まじいお二人!ご夫婦で演奏できて、いいな~。

やっぱり、いくつになっても好きなことをしたい!そう思いました。

汗だくのステージ

さて、わたしたち「あけみとわかこ」の出番は、第2部の1番目。

チョビ髭をつけた、チャップリン歩きのあけみさんといっしょに、マンドリンで「ティティナ」を弾きながら入場します。

壁にぶつかって嘆きますが、ドアをこじあけると、そこにはアコーディオンがありました…というパントマイムをしました。効果音の他に「スマイル」や「ミステリオソ」の一節も入れたりして、チャップリンに寄り添う演奏を目指しました。

「ティティナ」の演奏は、走ってちょっと危うかった(汗)。わたしがペラペラと曲の解説をしている間に、チャップリンは情熱的な赤いスカートに着替えてきました。

「コンドルは飛んで行く」は、悠々と空をとぶ鳥のように弾けました(ホッ)。クリスタルホールの天井近くに、コンドルが飛ぶのが見えた…ような気がしました。

そして、「愛の讃歌」。わたしがマンドリンを弾いている間、あけみさんが情熱的な語りを入れています。語りと音楽のタイミングが合っていたかも!わたしはマンドリンを弾くのに必死で、どんな言葉を語っているか意外と聞こえていないのですが。あとでビデオを借りて見るのが楽しみです。

クリスタルホールの照明がLEDになったとのことでしたが、弾いていると暑い暑い~。頭から汗がダラダラ流れ、目に入り(ヘアスプレーをかけていたので刺激的)、涙のように流れます。ふとアコーディオンを弾くあけみさんを見ると、汗がビシャーと飛び散った!なんだ、ふたりとも汗だくなのね。

演奏後、汗だくの二人。弾ききった!

シャンソンをおもいっきりルバートに弾くアコーディオン。メロディーに寄り添って弾くマンドリン。こういうのも、「今だからできること」だよなあと思いました。
そもそも、若いころはシャンソンを弾くのは気恥ずかしく、ガラじゃないと思っていましたから。オトナだからできること、オトナしかできないことって、きっとあるはず。
そして、10年たったらふたりとも年を取って、体力的にも難しくなるかもしれない。だから、「今しかできないこと」をやろうと思うのです。

 終演後、客席にいたサウンド・ホールのメンバー(来場ありがとうございます)に会いに行くと、近くの席のお客様から「楽しかった!」と声をかけていただきました。他にも、二組のお客様が声をかけてくださり、嬉しいやら照れくさいやら。ありがとうございます、励みになります!
直接お会いできなかったけれど、KさんやT先生が来てくださったそうです。
聴きに来てくださった皆様、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう!

2025/09/06

今年の浴衣記録。

あんなに暑かった日々も終わり、涼しい風が吹くようになりましたね。

もう、浴衣シーズンは終わってしまいました。

今年も浴衣を着たので、記録しておきます。


オットの母からもらった浴衣。帯結びは「花文庫」。

ハチワレ猫とチューリップ柄。

金魚柄。よく見ると大きな雪輪柄。
マンドリンを持っていますが、弾いてはいません。持っただけ。


また、猫とチューリップ。帯はひまわり色と茜色のグラデーション。

いずれも家の中で着ましたが、浴衣でお出かけはしませんでした。だから、補正なし。
マンドリンのないお出かけの日に着ようとも思いましたが、そういうときにかぎって、朝がとてつもなく早いんですよ。着付けにはそれなりに時間がかかるので、断念。
そういえば、去年は浴衣でおでかけしましたね→こちら
あと、この夏は暑すぎて、あまり長い時間着ていられませんでした。

今年の夏は、札幌ステラプレイスでやっていた期間限定「ユカタハナ」に行き、浴衣用スリップやレース足袋などの小物を買いました。(キモノハナの店長さんだった方に会えてうれしかった!)
また、ずっと探していたアタ製品のかごバッグを見つけ、「この形、この大きさ、そしてこの丈夫さ!ここで逃したら二度と出会えない」と思い、衝動買いしました。
アタ製品は、軽くて丈夫なんですよ。小さな箱型ポシェットを持っているのですが、とても丈夫で長もちです。そして山葡萄のつる製品よりも、お値段が手頃です。
来年はアタのかごバッグでおでかけしようっと!
半幅帯を3枚持っていますが、もう一枚買うなら何色がいいかなあ。レースの帯がすてきでしたが、自分の浴衣にうまく合うかどうかわからず、手が出せませんでした。どういう組み合わせなら合うか、じっくり考えます…。

2024/09/15

好きな靴の話

ここ一週間、重い風邪をひいてダウンしていたので、この三連休はひたすら家で養生しています…。

楽器を弾いたり本を読んだりする気力もありません。

でも、日一日と季節は秋へ移り変わり、少しずつしていた衣替えが追いつかなくなりました。そうだ、秋の靴を出さなくちゃ。

夏にお世話になったエナメルのサンダルの汚れを落としてから磨き、ボロボロになったパンプスやシューティにさよならをしました。

秋にはくのは、これにしようっと!

おっ?3足とも、フェリシモの「& Stories 日本職人プロジェクト」だった!
左から、夏もはいていた茶色のフィッシャーマンズサンダル(2023)、レッドブラウン色のレースアップシューズ(2024)、黒のライトステップシューズ(2022)。
そう、わたし革靴が好きなんです。

革靴好きの変遷

中学生の頃、通学用に買ってもらった黒い靴は合成皮革で、わたしは足幅が広く骨が出ているため、すぐに両横に穴が開いてしまいました。何足穴を開けたことか。
そんなときに出会ったのが、革靴。たしか中2のときでした。つま先が丸くて幅が広めでシューレースのある、マニッシュなのにかわいい靴でした。
しかもその靴、インソールに「ALFEE」って書いてあったの!ブランド物ではないしアルフィーとは関係ないと思うけれど、ここで出会ったのは、運命じゃない!?
はいてみると、やはり合成皮革より丈夫で穴があかないし、磨くとピカピカだし、なにより坂崎さんといっしょに歩いている気分でウフフフフ♪(妄想女子)
脳内BGMは「Crazy Boy & Lazy Girl」でした。

大学生のときに、さすがのALFEE靴もアッパーが裂けてこわれてしまいました。
次に買ったのは、ホコモモラのローファー。かかとが大きくてつま先がゴロンとした、おでこ靴でした。足幅の広いわたしには、はきやすく歩きやすかったです。
このおでこちゃんが視界に入ると、かわいくて気分が明るくなりました。

働き始めてからは服に費やす余裕ができたので、北海道の今はなきアパレルブランドHASSINの服を買いまくっていました。新採用の秋に買ったダークブラウンのスーツに合わせてダークブラウンのローファーハイヒールを買い、どこでもガンガン歩きました。
ヒールの巻き革に傷がついたときは、同じ色の革を持っている修理屋さんを探して直してもらいました(さすが、札幌は都会だ)。

靴だいすきなだけに、買って失敗することもあります。
歩きやすさを謳ったある靴を買って、ちょっと散歩をしてみたところ、ソールがボロボロと崩れてびっくり!!とか。
店頭で試し履きをしてOK!と思って買ったのに、履いて歩いているうちにつま先や履き口が痛くなってもう歩けなくなったことも多いです。
お店で買った靴の中で、卑弥呼のブーツは当たりでした!足によく合い、中に入っているウォーターインソールが快適でした。

子どもが大きくなりマンドリンのおでかけも増えたころ、ベルメゾンベネビスの靴を買うようになりました。おしゃれで、ヒールが高くても履きやすいためです。サイズやワイズが合えば、通販でも自分に合う靴が買え、失敗しなくなりました。
白いストリングミュール(姫ミュールと呼んでいた)とか、スエードとスムースコンビのキトゥンヒール(色違いで2足持っていた)とか、何度もヒールのゴムを変えてもらいながら愛用しました。
7cmや9cmのヒールでも、ストラップがあればはきやすい!黒のアンクルストラップとエナメルベージュのバックストラップ、この2足は今でもステージ用として使っています。

ところがね…コロナの時期に外出しなくなって筋力が落ちたのか、それとも加齢でしょうか、それまではいていたハイヒールが足に合わなくなってしまったのです。
これはけっこうショック!
靴の中に滑り止めやクッションなどをつけてもだめでした。出先で歩けなくなり、札幌の大丸で急きょ靴を買うこと2回。
(2019年に作った曲「6つのマンドリンのための“Spring”」の1楽章は、きゃしゃなハイヒールにスカートで街を歩くというシチュエーションでしたが、そのときはまだハイヒールでガンガン歩けたってことですね)
もちろんスニーカーも持っているのですが、仕事用で、砂まみれ泥まみれになりがちです。
フェリシモ「& Stories」というブランドで質の高くはきやすい革靴を作るようになったので、徐々にそちらを買うようになり、現在に至ります。
ちょっとクラシカルなテイストの靴が、最近の好みです。

買ってみたけれど気に入らなかったブランドもあったし、流行っているけれど好きになれないデザインもありました。お値段いいのに壊れやすい靴、合わない靴もありました。
合成皮革の靴も持っていますが、やはり寿命は短いです。革靴は、手入れして修理して、長く使えるのが良いところです。
やっぱりね、服でも靴でも、気に入ったものを長~く使いたいと思います。

2024/08/28

夏の愉しみ♪浴衣でおでかけ

浴衣だいすき!夏のおしゃれは浴衣ですよ。でもあまり着る機会がありません。

なぜならマンドリンの練習に行くときは、荷物が多いから。バッグを肩にかけたり背負ったりできないでしょう?

先日、マンドリンのコンサートを聴きに、札幌へ出かけました。

わたしの場合、マンドリンを持たないおでかけって、めったにありません。

そうだ、こういうときこそ、浴衣を着よう!



今回着たのは、haco!(フェリシモ)で買った、黒地に白の「麻の葉文様」。禰豆子ちゃんの着物の柄だね!
生地をよく見ると、薄手で長四角の格子状に織られています。「綿紅梅」というそうです。ミシン縫いだと、手縫いより安価になります。
これまでで一番、着付けがうまくできました!衣紋の抜き方とか、おはしょりの長さとか。
このときは一泊したので、かごバッグの他に着替えを入れたバッグを持ちました。


セットで買った半幅帯は、紫と白のリバーシブル。
帯結びは、紫をメインに「割角出し」。たれの面を変えて結んでみました。
汽車に片道3時間も乗るので、椅子にもたれてもつぶれない結び方にしました。

銀と白の三分紐に、雪柄のガラスの帯留め。札幌のキモノハナ パセオ店で買いました。
帯のアクセントに三分紐を使いたくて、後ろの結び目がかくれる帯結びにしました。

髪型は、動画を見てこれにしよう!と決めたものがあったのですが、いかんせん不器用すぎて、“くるりんぱ”すらできませんでした…。
左よりにしばっておだんごもどきにして、お花の髪飾りをさしました。

下駄は、畳表のついた「右近」という形。側面に葉の模様が彫られています。
最初に買った下駄が古くなったので、数年前に旭川で買いました。
たくさん歩くので、レース足袋をはきました。鼻緒が擦れにくくて、楽です。
足袋を履くので、少し上品になるよう、浴衣の裾を長めにして着ました。

今回行ったマンドリンのコンサートは、「ロマンツァ&ノルディコ ジョイントコンサートin札幌」。
とても暑かった8月16日、Kitara小ホールで行われました。
お客さんがたくさんいて、はからずも最前列で聴くことになりました。
ロマンツァもノルディコも、情熱的な演奏で、圧倒されました。その翌週は自分たちのコンサートなので、がんばろう!と思いましたよ。

OB会の先輩がたとお茶したあと、中島公園でひとり夕涼み。
綿紅梅の浴衣に夕暮れの風がすうっと通り、心地よかったです。

浴衣好きになったわけ

きっかけは結婚してすぐ、オットの母から浴衣をもらったこと。
それまでは浴衣を着たことがありませんでした。