【過去記事】2017年8月、引越し前のブログに書いた記事です。今年の定演は第14回なので、これは3回前、もう7年も前のことですね…。
もう1週間たちましたが、コンサートの報告を…。

↑きれいなカラーのプログラムや、チラシ、チケットは、OBのAさんによるデザインです。
北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会
第11回定期演奏会
2017年8月20日(日) 13:00開場/13:30開演
かでるホール(北海道札幌市中央区北2条西7丁目 かでる2.7)
入場料1,000円(小・中学生無料)
後援:札幌市、札幌市教育委員会
自分がステージで演奏するっていうのは、日常の中の非日常です。
さて、非日常の二日間のはじまりです。
19日、出がけからバスに乗り遅れて、オットに駅まで送ってもらうという失態…。しょんぼり。
札幌について、早めにホテルにチェックイン。
カフェデンマルクのパンを食して、くつろぎのティータイム。
六花亭が斜め向かいにあったので、ぶどうソフトクリームを食べてから、前日リハーサルに行きました。
午後5時から9時まで、かでる2.7で、熱心にリハーサルをおこないました。
この演奏会は、道内・道外各地からOBが集まってくる同窓会みたいなものなので、ここで初めて音を合わせる人もいます。
2年に一度会える先輩とのお食事も、また楽し。
20日、本番の日。
ホテルの朝食って、大好きです。いろいろなものを少しずつ食べられるのが、いいのよね。

髪型は、ハーフアップ。ねじってヘアピンでとめて、右側に毛先をちらしました。
一昨年の第10回定演で、T会長が指揮を降りてから、はや二年。
あたらしい指揮者も加わり、(わたしより)若いOBも参加するようになりました。
指揮者が変わって合奏がうまくいくだろうかとか、お客さんが呼べるだろうかとか、変化への対応に時間がかかったように思います。
また、みんなそろって少しずつ年を取っていくので、老眼(これ困る!)や健康、介護や生活環境の変化などもあります。
わたし自身、月に一度の練習会でマンドリンを弾くことが、一番リラックスできる、息抜きの時間でした。
そんな中で、この日、わたしを含めてステージに立てる人は幸せだなあと思います。いっしょに弾いてくれるOBの皆さんにも感謝です。
午前中にステージリハーサルをすると、できていたことが、そのときになってうまくできなかったりして、あせります。
でも(たぶん)だいじょうぶ!と、自分に言い聞かせて…
そうそう、衣装の話を。
今回は、黒ロングスカートを手づくりしたのですよ。
ずっと前からはいていた黒ロングは、サイズが合わなくなってきたので、若い人に譲りました。
フォーマル服売り場でまた購入しようと思ったら、今はフォーマルでは扱っていないようです。旭川でも札幌でも、手に入りませんでした。
そこで、フォーマル用の布を買って、フレアスカートを作りました。前のスカートは8枚はぎでしたが、今回は「毎日着たいスカート」(ブティック社、2007年)から、4枚はぎのフレアスカートの型紙を使いました。
布地の縦横がゆがみやすい布で、縫いにくかったのですが、ファスナーはうまくできました。
↓楽屋で撮ったので、靴を脱いでいて、裾をひきずっていますが…9cmヒールをはくと、ちょうどよいです。

でもね…フレアスカートは似合わない体型だなあと、つくづく思いました。前からそうでしたが、もっと似合わない腰回りになってしまいました。
2年後は、メモリー素材でタックスカートか何かを作ろうかと思っています。
13時開場、ロビーの受付にT会長がいらっしゃいました。わ~ありがとうございます!身が引き締まる思いです。
よし、2年に一度のお祭りだ!やるぞ!オー!

13時30分開演。
そうそう、今年は司会もかわったんですよね。Sさんのあたたかな語り口が、演奏者の緊張をほぐしてくれました。とってもよかったです。
↑きれいなカラーのプログラムや、チラシ、チケットは、OBのAさんによるデザインです。
北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会
第11回定期演奏会
2017年8月20日(日) 13:00開場/13:30開演
かでるホール(北海道札幌市中央区北2条西7丁目 かでる2.7)
入場料1,000円(小・中学生無料)
後援:札幌市、札幌市教育委員会
自分がステージで演奏するっていうのは、日常の中の非日常です。
さて、非日常の二日間のはじまりです。
19日、出がけからバスに乗り遅れて、オットに駅まで送ってもらうという失態…。しょんぼり。
札幌について、早めにホテルにチェックイン。
カフェデンマルクのパンを食して、くつろぎのティータイム。
六花亭が斜め向かいにあったので、ぶどうソフトクリームを食べてから、前日リハーサルに行きました。
午後5時から9時まで、かでる2.7で、熱心にリハーサルをおこないました。
この演奏会は、道内・道外各地からOBが集まってくる同窓会みたいなものなので、ここで初めて音を合わせる人もいます。
2年に一度会える先輩とのお食事も、また楽し。
20日、本番の日。
ホテルの朝食って、大好きです。いろいろなものを少しずつ食べられるのが、いいのよね。
髪型は、ハーフアップ。ねじってヘアピンでとめて、右側に毛先をちらしました。
一昨年の第10回定演で、T会長が指揮を降りてから、はや二年。
あたらしい指揮者も加わり、(わたしより)若いOBも参加するようになりました。
指揮者が変わって合奏がうまくいくだろうかとか、お客さんが呼べるだろうかとか、変化への対応に時間がかかったように思います。
また、みんなそろって少しずつ年を取っていくので、老眼(これ困る!)や健康、介護や生活環境の変化などもあります。
わたし自身、月に一度の練習会でマンドリンを弾くことが、一番リラックスできる、息抜きの時間でした。
そんな中で、この日、わたしを含めてステージに立てる人は幸せだなあと思います。いっしょに弾いてくれるOBの皆さんにも感謝です。
午前中にステージリハーサルをすると、できていたことが、そのときになってうまくできなかったりして、あせります。
でも(たぶん)だいじょうぶ!と、自分に言い聞かせて…
そうそう、衣装の話を。
今回は、黒ロングスカートを手づくりしたのですよ。
ずっと前からはいていた黒ロングは、サイズが合わなくなってきたので、若い人に譲りました。
フォーマル服売り場でまた購入しようと思ったら、今はフォーマルでは扱っていないようです。旭川でも札幌でも、手に入りませんでした。
そこで、フォーマル用の布を買って、フレアスカートを作りました。前のスカートは8枚はぎでしたが、今回は「毎日着たいスカート」(ブティック社、2007年)から、4枚はぎのフレアスカートの型紙を使いました。
布地の縦横がゆがみやすい布で、縫いにくかったのですが、ファスナーはうまくできました。
↓楽屋で撮ったので、靴を脱いでいて、裾をひきずっていますが…9cmヒールをはくと、ちょうどよいです。
でもね…フレアスカートは似合わない体型だなあと、つくづく思いました。前からそうでしたが、もっと似合わない腰回りになってしまいました。
2年後は、メモリー素材でタックスカートか何かを作ろうかと思っています。
13時開場、ロビーの受付にT会長がいらっしゃいました。わ~ありがとうございます!身が引き締まる思いです。
よし、2年に一度のお祭りだ!やるぞ!オー!
13時30分開演。
そうそう、今年は司会もかわったんですよね。Sさんのあたたかな語り口が、演奏者の緊張をほぐしてくれました。とってもよかったです。
<第1部>
1.ウイーンわが夢の街 / R.ジーツィンスキー 編曲:中川信良
2.メキシコ組曲 / E.アングロ
コリマ風ハラべ~セレナータ~クリオーリョのウァパンゴ~ワルツ~ポルカ
第1部はKさんの指揮。
「ウィーン~」で余裕をもって弾けたので、よい感じで「メキシコ~」に行けました。
「メキシコ組曲」は、OB会にとっては初めての曲。わたしにとっては、弾いてみたかった曲です。
2年かけて、コツコツと合奏を作っていきました。ギターはたいへんでした。
ハラベが終わると拍手が起こりました。勢いよかったからでしょうか。
ウァパンゴは、おもしろいリズムで、途中のマンドラがかっこいいです。ワルツの途中には、「シェリト・リンド」が出てきます。
ポルカのグラジオ―ソが不協和音になるところも、滑稽でおもしろいです。
todorokigentaroさんが、YouTubeにupしています↓
2.メキシコ組曲 / E.アングロ
コリマ風ハラべ~セレナータ~クリオーリョのウァパンゴ~ワルツ~ポルカ
第1部はKさんの指揮。
「ウィーン~」で余裕をもって弾けたので、よい感じで「メキシコ~」に行けました。
「メキシコ組曲」は、OB会にとっては初めての曲。わたしにとっては、弾いてみたかった曲です。
2年かけて、コツコツと合奏を作っていきました。ギターはたいへんでした。
ハラベが終わると拍手が起こりました。勢いよかったからでしょうか。
ウァパンゴは、おもしろいリズムで、途中のマンドラがかっこいいです。ワルツの途中には、「シェリト・リンド」が出てきます。
ポルカのグラジオ―ソが不協和音になるところも、滑稽でおもしろいです。
todorokigentaroさんが、YouTubeにupしています↓
<第2部>
1、アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1 楽章 / W.A.モーツァルト 編曲:帰山栄治
2.ロミオとジュリエット / N.ロ一タ 編曲:本川監
3.ロンドンデリーの歌 / アイルランド民謡 編曲:武藤理恵
4.タイム・トウ・セイ・グッバイ / F.サルトーリ 編曲:久保田孝
5.ディズニー・ファンタジー / 編曲:中川信良
星に願いを~チム・チム・チェリー~ビビディ・バビディ・ブー
~ワンス・アポン・ア・ドリーム~夢はあなたの心の願い~小さな世界
第2部は、若い指揮者が初登場。コンマスはわたしです。
この指揮者は曲のイメージを熱く語るのですが、妄想が暴走気味のため、わたしはひそかに「妄想王子」と呼んでいます。
ポピュラー曲のステージなので、みんなに楽しく弾いてもらいたいと思って、メンバーをできるだけ広く見わたし、スマイルを送りながら演奏しました。(自分の真後ろは見られないけれど)
「ロミオとジュリエット」は、OBのMさんが現役部員のときに編曲した楽譜です。Knさんのすてきなギターソロにうっとり。あとできいた話ですが、2部のステージ終了後、上手側の舞台袖で拍手が起こったそうですよ。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」では、“ブラボー”いただきました。うれしいです。
最後の曲では、終わり切らないうちに拍手が起こり、たいへん盛り上がりました。演奏者も手ごたえを感じました。
<第3部>
1.昿野の賦 / 鈴木静一
2.歌劇「マドンナの宝石」より間奏曲 / E.V.フェラーリ 編面:鈴木静―
3.交響詩「北夷」 / 鈴木静一
鈴木静一作品の中でも、「昿野の賦」の演奏は、珍しいかも?
YouTubeで公開されています。↓
北海道教育大学マンドリンクラブOB・OG会 鈴木静一作曲「昿野の賦」
2.ロミオとジュリエット / N.ロ一タ 編曲:本川監
3.ロンドンデリーの歌 / アイルランド民謡 編曲:武藤理恵
4.タイム・トウ・セイ・グッバイ / F.サルトーリ 編曲:久保田孝
5.ディズニー・ファンタジー / 編曲:中川信良
星に願いを~チム・チム・チェリー~ビビディ・バビディ・ブー
~ワンス・アポン・ア・ドリーム~夢はあなたの心の願い~小さな世界
第2部は、若い指揮者が初登場。コンマスはわたしです。
この指揮者は曲のイメージを熱く語るのですが、妄想が暴走気味のため、わたしはひそかに「妄想王子」と呼んでいます。
ポピュラー曲のステージなので、みんなに楽しく弾いてもらいたいと思って、メンバーをできるだけ広く見わたし、スマイルを送りながら演奏しました。(自分の真後ろは見られないけれど)
「ロミオとジュリエット」は、OBのMさんが現役部員のときに編曲した楽譜です。Knさんのすてきなギターソロにうっとり。あとできいた話ですが、2部のステージ終了後、上手側の舞台袖で拍手が起こったそうですよ。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」では、“ブラボー”いただきました。うれしいです。
最後の曲では、終わり切らないうちに拍手が起こり、たいへん盛り上がりました。演奏者も手ごたえを感じました。
<第3部>
1.昿野の賦 / 鈴木静一
2.歌劇「マドンナの宝石」より間奏曲 / E.V.フェラーリ 編面:鈴木静―
3.交響詩「北夷」 / 鈴木静一
鈴木静一作品の中でも、「昿野の賦」の演奏は、珍しいかも?
YouTubeで公開されています。↓
北海道教育大学マンドリンクラブOB・OG会 鈴木静一作曲「昿野の賦」
第3部は、Nさんの指揮で、鈴木静一特集。1曲目と3曲目は、北海道に関係のある曲です。
鈴木静一って、編曲もしていたのですね。「マドンナ」を弾くまで、知りませんでした。
「昿野の賦」は、なんだか昭和の映画音楽のようです。鈴木静一は、(戦時中の戦意高揚のための映画も含めて)映画音楽を数多く作っていて、わたしもいくつか観てみましたが、それらの曲と似た趣があります。
「北夷」は、わたしが現役部員のとき、第30回定演にて、OBと合同で演奏した曲です。管楽器にゴング、ピアノまで入って、豪華な編成です。マンドリンの後ろでピアノが弾くと、北海道の広大な風景にキラキラした光を感じられます。
礼奏は「見上げてごらん夜の星を」。紹介されませんでしたが、この編曲は、OGのSSさんなんですよ。
コンサート終了後、楽屋に、昔いっしょにお仕事した大先輩お二人が来てくださいました。結婚のときなど、たいへんお世話になった方々です。懐かしい…!
十数年前いっしょにアカペラをやっていた友達が、お子さん連れで来てくれました。今もアカペラグループをやっているって!うれしいです。
弟もヘルパーさんと来てくれてありがとう!
↓Tさんには、豪華なお花をいただきました。ありがとうございます!

会場に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
また二年後にお会いしましょう!
わたしも、健康に気をつけて、またステージに立てるように精進します。
コンサート終了後は、アスティ45の「海へ」で、打ち上げ&同窓会。
遠くから来てくれた人の近況を聞いたり、手伝ってくれた現役部員から話を聞いたり(一部の先輩はからんだり?)しながら、楽しい夜は更けていきました。
二次会もその店で、席を変えて続行。楽しかったー。
これからもいっしょに合奏を楽しみましょう。
2年に一度のOBも、また会えますように…!
鈴木静一って、編曲もしていたのですね。「マドンナ」を弾くまで、知りませんでした。
「昿野の賦」は、なんだか昭和の映画音楽のようです。鈴木静一は、(戦時中の戦意高揚のための映画も含めて)映画音楽を数多く作っていて、わたしもいくつか観てみましたが、それらの曲と似た趣があります。
「北夷」は、わたしが現役部員のとき、第30回定演にて、OBと合同で演奏した曲です。管楽器にゴング、ピアノまで入って、豪華な編成です。マンドリンの後ろでピアノが弾くと、北海道の広大な風景にキラキラした光を感じられます。
礼奏は「見上げてごらん夜の星を」。紹介されませんでしたが、この編曲は、OGのSSさんなんですよ。
コンサート終了後、楽屋に、昔いっしょにお仕事した大先輩お二人が来てくださいました。結婚のときなど、たいへんお世話になった方々です。懐かしい…!
十数年前いっしょにアカペラをやっていた友達が、お子さん連れで来てくれました。今もアカペラグループをやっているって!うれしいです。
弟もヘルパーさんと来てくれてありがとう!
↓Tさんには、豪華なお花をいただきました。ありがとうございます!
会場に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
また二年後にお会いしましょう!
わたしも、健康に気をつけて、またステージに立てるように精進します。
コンサート終了後は、アスティ45の「海へ」で、打ち上げ&同窓会。
遠くから来てくれた人の近況を聞いたり、手伝ってくれた現役部員から話を聞いたり(一部の先輩はからんだり?)しながら、楽しい夜は更けていきました。
二次会もその店で、席を変えて続行。楽しかったー。
これからもいっしょに合奏を楽しみましょう。
2年に一度のOBも、また会えますように…!
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