2024/05/25

1年越しの衣装完成♪白いジャカードのワンピース

手づくり衣装完成♪

やっと、やっとできた~♪
マンドリン音楽祭で着るための衣装を、完成させました。

ステージ衣装は非日常なので、好きなデザインのものを手作りしたいと思っています。
肩出しフォーマルドレスを着るのはガラでないし、いっしょに弾くメンバーもいるしね。

ちなみに、これまで作ってきたステージ衣装はこんなの
 
 
左上から2014年、2014年、2015年、2016年、
2016年、2017年。2023年はフレアスカートを作りました。
型紙は「ザ・ワンピース 篠原ともえのソーイングBOOK」「ザ・ワンピース 2 篠原ともえのソーイングBOOK」を使ったものが多いです。
ウエスト切り替えの位置が少し高めで、かわいいんですよね。
見頃やスカート、襟、袖を組み合わせてアレンジできるので、重宝しています。

今回、「こんな衣装を作ろう」と思い立ったのは、2023年の3月上旬でした。
そのときのメモはこちら↓  タカミー立ちのいけこ↓


揺れる汽車の中で描いたので、へろへろな線はご容赦!
黒よりも白っぽいほうが似合うかも…生地は白がいいなあ。
これまでは半袖が好きでしたが、少し長めの袖にしたいな。
上半身はかちっとした前開きのスタンドカラーシャツのようなデザインで、すっきりさせたいなあ。
ほかにもふんわり袖とか袖だけシフォンとか、後ろファスナーとかウエスト位置を下げるなど、いろいろデザインを描いてみましたが、これが今の気分に一番合っているので決定!

2023年3月26日に札幌のカナリヤに寄る時間があったので、ひさびさに店舗でショッピングしました。
買ったのはポリエステルジャカード、メーター990円のセール品。多めに買っちゃえ!と6m買っても、5,940円ですよ。ツヤっとした花の模様のジャカード織です。
キャスト足つきボタンは直径23mm、118円✕6個で708円(うち5個使用)。白に金のふちどりや点々もようが、オリエンタルな感じでしょ。
(キャストボタンとは、型に液状の金属を流し込む方法で作るボタンだそうです。初めて知った!)
袖は、カフス付き五分袖。カフスを一回めくって着ました。
後ろ側から見た袖カフス 
カフスを1回めくったところ

身頃のダーツが多く、きつくなるかなと思ってダーツの幅を減らしましたが、かえってウエストがゆるくなりました。ワンピースだし演奏するためだから、ゆとりある方がいいか。

2023年に上半身を作ったのですが…仕事が死にそうにきつくて、スカート脇線を縫ったところで、力尽きてしまいました。
そこで、2023年のマンドリン音楽祭には、2014年に作ったダマスク模様のパフスリーブワンピースを着て出ました。前身頃3枚はぎのストンとしたワンピースを、ウエストで切り替え、ちょこっとフレアスカートにしたものです。
それから1年、ずっと忙しくて放置状態でしたが、今年2024年の連休中に作成を再開しました。
作っている途中で、全部前開きだとボタンつけが大変すぎると思い、ウエスト下までの開きに変更しました。キャストボタンは身頃の5個だけにして、スナップボタンで留めることにしました。足つきボタン5個、スナップボタン8組(凸と凹)を、一つ一つ手縫いしました。
時間があれば、ボタンホールを手縫いで作ったり、スカート裾を手縫いでまつったりしたかったなあ。(今は無理)
最後に、水洗いしてチャコの線を消して、できあがり~!
やっぱりタカミー立ちのいけこ↑
着たときの感じは、軽いけれど張りがあります。
ジャカード織の凸凹した織り柄が、少しだけ陰影を作っていて、良い感じ。

いや~やっぱり、完成したときの喜びは大きいですね。
そして好きなものを着てステージに出るのも、うれしいことです。

マンドリンを持った立ち姿は、「4人で出ました!マンドリン音楽祭@Kitara大ホール」の記事をごらんくださいね。



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