昭和初期に市販されていた、マンドリン用の楽譜を弾いてみたシリーズ!
今回弾いたのは、ザメクニックさんの「エイスターモーン」。
むむ、「イースターモーン」じゃないの!?
2025年のイースター(復活祭)は、4月20日だそうですよ。イースターにちなんで、4月20日に動画を公開しました。
忙しい時期でしたが、たまたま札幌で午前中空いたので、スタジオを借りてマンドリンの練習をしました。
普段はスマホで撮るだけですが、このときはタブレットで撮影して、録音機で録った音源を編集で合わせました。そのため、ずいぶん響きが良く聞こえます。
およそ100年前のマンドリン楽譜!
シンフオニー ヴァイオリン マンドリン 楽譜
SINFONIE VIOLIN OR MANDOLIN SOLOS
現代映畫伴奏曲集 後編
映畫音樂研究會編 NO.4
作曲者は、この時代にサイレント映画で大活躍したジョン・ステパン・ザメクニック John Stepan Zamecnik(1872-1953)。数多くの映画伴奏曲を作曲したり編曲したりしていました。
なんかね、わたし、この時代の楽譜を弾くようになって、ザメクニックさんは自分の中で超有名人になっていますよ。いけこも歩けばザメクニックに当たる。
ところがね…意外にも、もとの楽譜が見当たりませんでした。
「イースターの朝には 白百合を生けましょう」という歌詞の聖歌もありますが、それとは違う曲でした。
SPレコードやオルゴールの演奏音源も見つかりません。
ナイジェリアで演奏!
ところがね、遠くナイジェリアで演奏されているのを発見しましたよ!!
ナイジェリアにある、アポストリック・フェイス教会オグン中央本部のYouTubeチャンネルから。いずれも、イースターコンサートのライブ配信です。
2022年、2023年、2024年のイースターコンサートで、「Easter MornーOrchestra」を演奏しています。
これらの演奏を聴いてみると、この曲は、最初と最後が活気のあるマーチ風なんですね。中間部に、わたしの弾いたメロディがあります。
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