2025/11/30

出られるかな♪第55回マンドリン四重奏演奏会→出演します!

Sound-Holeは、今回も申し込みました!
これ↓
※最新版に替えました

一般社団法人日本マンドリン連盟北海道支部 主催
第55回マンドリン四重奏演奏会
2026年1月24日(土) 13:30開演
ちえりあホール(札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)
参加資格 北海道内のアマチュア演奏団体または個人
演奏時間 10分以内
編成 独奏または1パート1名による重奏
 高校生以下は10名程度の小アンサンブルも可

同じページから申し込みもできます。12月5日までだって。

Sound-Holeは、コロナの時期には出られなかったのですが、けっこうな常連となっています。
わたしたちは毎年定期演奏会のようなコンサートを開けるわけではないので、この10分間の出番が貴重なんですよ。
あと、好きな曲を好きなように弾ける、チャレンジの場でもあります。メンバーに合わせて編曲したり、自分で作った曲を弾いたりするのも、こういう場があるからできたことだと思います。
今回は3人でエントリー。出られたらいいなあ…。
            
出演できることになりました!
今回は、わたしたちを含めて11組が出ます。

2025/11/02

いけこの曲紹介♪「11月の雀」

今年も早いなあ。もう11月ですよ。

わたしの作った11月の曲を曲を紹介します。

 【過去記事】前のブログに掲載していた記事の、再掲です。

今回は、

「11月の雀」

2012年作曲

マンドリン1、マンドリン2、マンドラ、マンドセロの四重奏です。

所要時間は、約5分です。

11月の雀/mandolin quartet

【解説】

すっかり枯れたコスモスの茎に

まるまるふくれた雀たち

そうっとしなる コスモスの茎…


その胸割れした ふわふわの毛は

冬将軍がもうすぐそこまで

北の山まで来ていることを

空気の震えで 感じている。

*   *   *

しめやかな大気、雷鳴、冷たい雨…

北国の晩秋を、凝縮してみました。


北海道の晩秋

コスモスの茎にとまる雀。

これは、札幌・あいの里で見た風景です。

まだあまり建物が立っていなかった、30年ほど前のことです。

コスモスが背高く伸びたまま立ち枯れて、そこへ雀がとまって、茎がビヨヨ~ンとしなるんです。

よく見ると、ふっくらしていて、毛がかすかに震えているんですよ。とても印象的な光景でした。


曲のイメージの原型は、五輪真弓の「恋人よ」です(笑)。ご存知ですか?

アンニュイな雰囲気で、弾けるといいです。

前半は、マンドリン1はあまり動かさず、内声のマンドリン2とマンドラに、動きをもたせました。

わたしたちが練習する際は、2パートずつ試しに弾いて、相互理解を深めました。

あとは、高い音で、トレモロをひそやかに鳴らせるようにがんばりました。


動画について

この曲は、2018年2月の、マンドリン四重奏演奏会で演奏しました。

練習時の録音を使って、紹介ムービーをつくりました。


メンバーが、いろいろ意見を出してくれて、おもしろい演奏になってきたところです。

この練習の、一番最後の演奏がとても良かったのですが、スタジオの防音があまりよくなく、騒音がひどかったです。残念。

このテイクは未完成なところもありますが、曲を理解するときの参考になれば幸いです。


画像は、富良野の風景が多いです。あとはもいわ山ロープウェイです。

ぼんずのお下がりを、あとでえぶたんが着ています…。


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